橋下徹氏、松本人志報道巡る吉本興業の対応に「初動に失敗したと思う」「いきなりこれを言ってしまうかと」

[ 2024年2月3日 14:42 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が3日、よみうりテレビ「今田耕司のネタバレMTG」(土曜11・55~)に出演。「ダウンタウン」松本人志(60)を巡る週刊文春による性加害疑惑報道を受けた吉本興業の対応について語った。

 吉本興業は昨年12月27日には「当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです」と、報道を否定した。

 その後1月24日に、23日に外部の弁護士を交えたガバナンス委員会を開き、これまでの経緯や現状を報告。出席者からは「何らかの形で会社としての説明責任を果たす必要がある」「当初の“当該事実は一切なく”との会社コメントが世間の誤解を招いた」などの厳しい指摘が出たと明かし、「真摯(しんし)に対応すべき問題であると認識している」とした。

 橋下氏はこの対応について「吉本興業は性加害のところの事実は一切なくでいったんですが、いろいろ報道が回ってきた時に、これはその事実だけじゃなくて遊び方全般。ここをしっかり見てから意見言わないといけないよねという。吉本興業は初動に失敗したと思っています」と私見を述べた。

 続けて「闇営業問題の時に吉本興業の経営陣に対してアドバイスする外部の人たちが入った。その人たちが12月27日の吉本興業の発表を見てびっくりしました。僕もびっくりしました。いきなりこれを言ってしまうかと」と指摘。「今の時代はまずは事実確認。事実確認をした上で事実と事実でないところをしっかり整理して、みんなで協議をする。この事実なら今は許されるということだったらしっかりそれを説明する。そうであればスポンサーも企業も何も問題なかったと思う」と語った。

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