「ジャニーズ性加害問題当事者の会」副代表 代表辞任についてコメント「仲たがいではない」代表職置かず

[ 2024年2月3日 10:27 ]

日本記者クラブで会見するジャニーズ性加害問題当事者の会の平本淳也代表(右)と石丸志門副代表(2023年撮影)
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 「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の石丸志門副代表が3日、代表を務めていた平本淳也氏が辞任したことについてコメントを発表した。

 新たに代表職は置かず、石丸氏が副代表としてこれまで通り活動するとし「平本は代表職を辞任したとはいえ常に緊密に連絡を取っており、本人もこれまでやってきた多くの被害者対応を出来る範囲で継続して行っております」と報告。「決して仲違いをしたとかではなく、あくまでも体調の悪化が辞任の理由ですので、私たちの関係はいささかも変わりません」と説明した。

 ▽石丸副代表コメント全文
 1月31日付で弊会代表の平本淳也が、体調悪化につき代表職を辞任し、当事者の会も退会しました。

 これまで35年以上もの長きにわたり一人戦い続け、昨年は怒涛の後半年となり、彼の心身を痛めつけてしまい、心身の限界を迎えたのかもしれません。

 弊会としては、新たに代表職は置かずに私が副代表としてこれまで通り活動して参ります。

 平本は代表職を辞任したとはいえ常に緊密に連絡を取っており、本人もこれまでやってきた多くの被害者対応を出来る範囲で継続して行っております。

 決して仲違いをしたとかではなく、あくまでも体調の悪化が辞任の理由ですので、私たちの関係はいささかも変わりません。

 ただし、平本の体調を鑑み平本への取材等は最大限の配慮をお願いしたく、コメントさせて頂きました。

 今後とも弊会を宜しくお願い申し上げます。

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