木梨憲武 45年越しに明かされた新事実に「今本当に知って驚いてる」帝京サッカー部退部を救った母の愛

[ 2024年2月3日 09:37 ]

「とんねるず」の木梨憲武
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 とんねるずの木梨憲武(61)が2日、TBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。45年越しに明かされた母の愛ある行動に、心を動かされていた。

 元なでしこジャパン監督の佐々木則夫氏など、全国から大勢の実力選手が集まるサッカー強豪・帝京高校に進学し、青春の全てをサッカーに費やした木梨。

 番組では木梨をよく知る人物として、木梨の高校時代の恩師で元帝京高校サッカー部監督古沼貞雄さんに取材を実施。

 高校最後の年、東京大会の決勝戦に出場させてもらった木梨は、以前他番組で監督と再会したとき「あのとき出させていただいてありがとうございました」と感謝を伝えたという。「御仁義ですかね。で、俺を出させてくれたんですか」と出場理由を問うと「いや、違うよ」と監督は否定。「お前の母さんが一生懸命やったから、お前のことを出してやったんだよ」と予想外の返答に困惑したと明かした。

 サッカーに情熱を注いでいた高校2年生の時、喫煙問題で「もうクビ」と停学、退部の危機に追い込まれ「サッカー部辞めさせられると、何のために帝京高校行ったのか分からなくなる」とサッカーを続けるために必至だった心境を告白。

 「練習着はいつも通り家から持っていて、地面でわざと汚して、時間になったら帰って」と親に心配をかけないようにしていた木梨だったが「親は分かるじゃない」と異変に父母は気づいていたと予想。

 古沼先生への取材で明らかになった木梨の部復帰の経緯を、MCで落語家の笑福亭鶴瓶が説明。「俺が言ってないから木梨は知らないだろう」と古沼先生の奥さんに木梨の母が土下座して、息子を退部させないでくれと頼み込んだ新事実が隠されていた。

 木梨は「その話、切って。その話、放送するの」と45年越しに明かされた新事実に困惑しながら「ホンマに知らなかった?」という鶴瓶の問いかけに「知らない。今本当に知って驚いてる」と呆然としていた。

 「やべ、なんかどうしよう」と照れながらも、「母の墓に明日手を合わせてこい」との鶴瓶の言葉をしんみりとした表情で受け止め、退部の危機を救った母の愛に胸を打たれていた。

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