橋下徹氏、松本人志の5億5000万円請求に「仕事を辞めさせられたというかたちじゃないと…」

[ 2024年2月3日 12:45 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が3日、よみうりテレビ「今田耕司のネタバレMTG」(土曜11・55~)に出演。女性に性的行為を強要したと報じた「週刊文春」との訴訟に注力するとして、活動を休止したダウンタウンの松本人志(60)の報道後の対応について言及した。

 松本は先月8日、裁判に注力するためとして芸能活動を一時休止を発表。同22日には週刊文春の発行元・文芸春秋などを相手取り、名誉毀損(きそん)に基づく損害賠償などを求めて東京地裁に提訴した。松本個人による提訴となり、請求額は約5億5000万円。

 橋下氏は請求額について「日本においてもの凄く高額。今、名誉毀損(きそん)の慰謝料は高額でも1000万。5億5000万円は松本さんとしては単なる慰謝料だけでなく、仕事が止まってしまった経済的損害を加えたと思う」と説明した。

 続けて「難しいのが、松本さん自ら休んだのではないかと必ず文春が言ってきます。仕事が止まったのは、文春の記事ではなくて、自分が裁判のために休むと言っただけで、裁判のために休むというのはあまり損害額にならない」と指摘。「というのは裁判続けても弁護士を付けて、代理人を付けて、仕事は続けられる。裁判のために休むというのは理由にならない」と解説した。

 「報道が出たことによってテレビCMが止まったとか番組から降板を迫られた。仕事を辞めてくれということで辞めたのであれば経済的損害が付け加えることができる」と説明した。

 その上で、「松本さんの発言であっと思ったのは、仕事休むというのは絶対に言わないで、休まされたとか辞めさせられたというかたちじゃないと。辞めさせられたCMが止められたというかたちにしないといけない」と語った。

 また、松本が自身のX(旧ツイッター)で「事実無根なので闘いまーす」とつづったことについて、「全く本当に何の事実もないのであれば事実無根でいいんです。ただ後で、飲み会があったとか女性と会っていたとか。そうすると事実無根ではなくてどこまでの事実を認めてどこからが事実無根なのかという整理の話になってくる」と指摘。「だから今文春は次から次へと報道を出している。これだけの報道が全部事実無根なんですかって話ですよね。普通の弁護士であればちゃんと整理しましょうと。認めるところは認め、ここからは違うよということで勝負しましょうと。弁護士は普通そう言うはずなんですけどね」と語った。

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