シルベスター・スタローンが“アポロ”を追悼「君は魔法のようだった。パンチを打ち続けて」

[ 2024年2月3日 21:04 ]

カール・ウェザースさん(2023年2月撮影)=AP
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 映画「ロッキー」シリーズでロッキーのライバル&親友アポロを演じた米俳優カール・ウェザースさんが亡くなったことを受け、同シリーズで主演を務めたシルベスター・スタローンが自身のインスタグラムで追悼した。

 「とてつもなく悲しい日になってしまった。カール・ウェザースは私の人生や成功になくてはならない存在だった」と沈痛な表情で語り始めたスタローン。ただ、初めて出会った時は「グレイトなやつ」とは思ったものの、確信は持てなかったという。しかし、撮影が進むにつれてその人柄に引き込まれた。「声も、体つきも、パワーも、その身体能力も、すべて素晴らしかった。何よりそのソウルが素晴らしかった。もし彼がいなければ、ロッキーを作り上げることはできなかっただろう」と語った。

 スタローンが座っていたのはロッキーとアポロがスパーリングで打ち合おうとする瞬間の絵画の前で、映画ファンにはあまりに有名な「ロッキー3」のラストシーン。「これは私たちが最後にリングの上で戦ったシーンだ。一生忘れない」と語るとともに「君は魔法のようだった。アポロよ、パンチを打ち続けてくれ」と追悼のメッセージを送っていた。

 日本のファンも続々とSNS上で追悼メッセージ。「並外れたキャラクターでした」「ロッキーはあなたのおかげで強くなれた」「シリーズもう1人のヒーロー」と別れを惜しんだ。またタレントの武井壮も追悼コメント。「戦う勇気をたくさんいただきました、ありがとう」と感謝していた。
 

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