松本潤 「どうする家康」最終回PV&トークショーin静岡 撮影1年半「まだまだやりたい」

[ 2023年12月18日 05:20 ]

最終回のパブリックビューイングに参加した(左から)小手伸也、松本若菜、松本潤、古沢良太氏、溝端淳平、松嶋菜々子
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 嵐の松本潤(40)が17日、静岡市民文化会館で、主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」の最終回放送のパブリックビューイングに参加した。「チャレンジもたくさんありましたが、皆さんに支えられてこの家康像をつくれました」と感謝した。

 徳川家康が生涯で最も長く過ごした駿府城跡の目の前の会場。松本が、作中でも度々披露された宴会芸「海老すくい」を踊って登場すると、応募倍率約30倍をくぐり抜けた1800人のファンが歓声を上げた。

 最終回は、激動の乱世を生き抜いた家康が、ついに天下太平の世を築いた。その75年の生涯を全うした松本は「長かったなとも思うし、まだまだやりたいなという気持ちもあるし、いろいろな感情が複雑ではありました」と約1年半の撮影を振り返った。

 だが、家康が築いた太平の世と対照的に、芸能界は激震のさなかにある。自身が所属し“帝国”を築いた旧ジャニーズ事務所は「STARTO ENTERTAINMENT」として解体的出直しを図る。勢力図は大きく変わる可能性もある。

 1年間を駆け抜けた松本は「現代も今なお争いごとがある世の中だと思うから…」と今の世の中に戦国時代を重ね合わせている様子。「家康公が何を願って乱世を終わらせたのか。安寧の世が訪れて何を思ったのか。その思いを存分に感じてほしい」と呼びかけた。

 ≪松嶋菜々子ニヤリ≫イベントには松本の他、家康の母・於大を演じた松嶋菜々子(50)らも出席した。2人は過去にきょうだい役などで共演してきた。松嶋は「今回は母と子でした。あとやっていないのは夫婦だけですかね」とニヤリ。松本も「面白そうですね」とノリノリだった。また今川氏真役の溝端淳平(34)は「僕の中では家康公と松本潤さんが重なって見えていました」と撮影の日々を振り返った。そのほか、家康の側室・阿茶役の松本若菜(39)や、家臣・大久保忠世役の小手伸也(49)も出席した。

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