「オドぜひ」プロデューサー語る（1）年末SPは“豪華”スター集結　昭和バラエティーも意識

最強タッグが三つ巴となる年末SP（中京テレビ提供）
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　日本テレビ系「オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。」の3年連続となる年末スペシャルが27日（日本テレビ＝深夜1・54、他は地域により異なる）に放送される。通常回では、番組にクチコミを送った視聴者がお笑いコンビ「オードリー」とスタジオで会って予測不能なトークを展開していくが、今年の特番では芸人やタレントの熱いバトル「愛の最強タッグ決定戦」が行われる。

　番組開始の2012年当時、何の変哲もなさそうな普通の人の面白さを引き出すスタイルが時代に先行。だが、今回の特番では番組演出の中京テレビ・富田恭彦プロデューサー（制作会社「CTV　MID　ENJIN」所属、写真）は「昭和バラエティーを意識した」と時代をさかのぼって、芸人たちが泥くさく笑いを取る姿を演出する。実際に、進行を担当した若林正恭（45）も収録中に「クラシックなバラエティー」と口にしていたという。

　富田氏は収録に参加したメンバーについて「豪華かどうかは別として」と笑うも「この番組じゃないと集まらないスターが集まった」と自信たっぷり。その中の6人がタッグマッチで三つ巴の激闘を繰り広げていく。