綾野剛、5カ月ぶりの「大好きな」大阪で舞台あいさつ 共演・柄本佑のことも大好き「ずっとうっとり」

[ 2023年10月25日 19:08 ]

大阪市内で開かれた映画「花腐し」の舞台あいさつに登場した綾野剛(左)と荒井晴彦監督
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 俳優の綾野剛(41)が25日、大阪市内で開かれた映画「花腐し」(11月10日全国公開、荒井晴彦監督)の先行上映会で舞台あいさつ。「深いところへ潜っていくような映画です」とPRした。

 荒井晴彦監督(76)の4作目作品はは第123回芥川賞(2000年)を受賞した作家・松浦寿輝氏(69)の同名小説を実写映画化。ピンク映画の監督・栩谷(綾野)と、柄本佑(36)演じるかつて脚本家志望だった男・伊関が、1人の女優・桐岡祥子(さとうほなみ)を愛し、2人の人生が交差していくという物語だ。

 新型コロナ禍で撮影開始は延び延びに。「濃厚接触なシーンばかり。昨年10月にやっと撮れた」と荒井監督は説明した。オファーを受けたとき、綾野は「(荒井)監督はホントに存在してるのかと伝説化してた。即答で受けました」と喜んだ。「脚本がしっかりしてたので、ただ脚本の通りにセリフを言うだけで成立するようだった」と撮影はスムーズに進んだようで、共演した柄本については「そもそもボクは柄本君のファン。基本的にはずっとうっとりしてました」と撮影中も「楽しかった」と振り返った。

 前日24日の名古屋に続いて大阪での舞台あいさつ。以前から「大阪は好きな街」という綾野は5カ月ぶりの来阪。「来年公開の映画は大阪弁を使います。大阪弁は芳醇で、人に対しての音色が七色あって。実際に使って、暖かさを感じました。人との関係性や距離感が声色に出ているのを改めて知ってまた、大阪を好きになりました」と明かし、大きな拍手を浴びていた。

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