谷村新司さんへ、松山千春流の追悼…「嫌いになっても死なれたら困るよな」 ライブでは「昴」歌う

[ 2023年10月25日 22:20 ]

松山千春
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 歌手の松山千春(67)がパーソナリティーを務めるNACK5「松山千春 ON THE RADIO」(日曜後9・00)の22日放送で、今月8日に74歳で亡くなったシンガー・ソングライター谷村新司さんを追悼した。

 16日に公表された谷村さんの訃報。松山は同日に仙台で行われたコンサートで、谷村さんの代表曲「昴」を歌ったという。

 番組冒頭、コンサートに行ったリスナーから届いた「谷村さんの訃報に“嫌いなやつだけどいなくなったら困る”とおっしゃって『昴』を歌い上げ、会場は涙でした。74歳、この時代に早過ぎましたね」というメールを紹介。松山は「だな~」と頷き、「俺がデビューした頃には、チンペイさんチンペイさんって言って、仲いい時代はあったんだよ。それはすごい短かった」と谷村さんとの関係について語った。

 メジャーデビューは「アリス」が5年早かったが、ともに1970~80年代のニューミュージック・シーンをけん引した。松山は「音楽のことでいろいろ考え方が違うんだな。“悪いけど俺はそういうことはできません”って言って、それから嫌いになっちゃったんだな」と谷村さんとの間にあった出来事を回顧。

 「けど、嫌いになっても死なれたら困るよな。嫌いなら嫌いなまま、ずっといてもらいたいもんな」としみじみと谷村さんへの思いを語り、突然の死を悼んだ。

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