テレビ朝日「研修テレビ」演出語る③ 高校留年男性アナは番組コンセプトの象徴

[ 2023年10月25日 07:00 ]

バラエティーを研修していく(左から)布施宏倖アナ、佐藤ちひろアナ、所村武蔵アナ、鈴木新彩アナ(テレビ朝日提供)
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 テレビ朝日「研修テレビ」(木曜深夜2・30)は同局の若手アナウンサーが若手芸人4組とともにバラエティーを研修していく番組だ。第2回放送までに、布施宏倖(28)、佐藤ちひろ(25)、鈴木新彩(23)、所村武蔵(23)の各アナウンサー4人が芸人たちに自己紹介を可愛らしく改造された。

 「他番組に呼ばれた時に個性を出すための練習の場になれば」と考える演出の舟橋政宏氏(38)は「布施アナは象徴的な感じ」と振り返った。布施アナは週刊誌に「特技のラテアートはうそか?」と報じられたり、高校1年の時に学力不足で留年した過去を持つ。これらの経歴を芸人に面白くいじられ、大盛り上がりだった。「男性アナはスポーツ担当や現場リポートが多く、そこでは見えない個性が出る場となりました」と手応えを口にした。

 特技のディベートで芸人を論破していった鈴木アナについても「凄い芯が強く自分の意見をしっかり持っている」と評し、そこをもっと引き出していくことを「番組の使命」と語った。第3、4回放送にはバラエティーに興味があったものの10年間機会がなかったという草薙和輝アナ(32)が登場する。舟橋氏は「活躍してくれて本人もうれしそうでした」と振り返った。

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