BUCK―TICK櫻井さん訃報に悲しみの声 西川貴教「また会ったら頭をくしゃくしゃして下さい」

[ 2023年10月25日 09:40 ]

BUCK-TICKの櫻井敦司さん
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 ビジュアル系バンドの草分けで、現在も活動中の5人組ロックバンド「BUCK―TICK(バクチク)」のボーカル、櫻井敦司さんが19日、脳幹出血のため57歳で死去した。80年代のロック界をけん引したカリスマ的存在だっただけに、芸能界に衝撃が走った。

 訃報を受け、歌手の西川貴教は自身のX(旧ツイッター)を更新。訃報を伝えるバンドの公式Xを引用し「やっと文字が打てるくらい落ち着きました」とショックを隠しきれない様子で、「最初にお世話になってから、ずっと変わらず接して下さいました。また会ったら、ニヤニヤしながら頭をくしゃくしゃして下さい。お願いします」と悲痛な胸の内をつづった。

 俳優のつるの剛士はバンドの公式Xに返信。BUCK―TICKのシールが貼られた吹奏楽部時代の譜面ファイルの写真を載せ「中学吹奏楽部時代の譜面ファイルです。この時から30数年が経ち妻とも年末日本武道館にも行きました。ずっとずっとカッコよかったです。櫻井さん、本当にありがとうございました」とファンとして思いを記した。

 タレントの城咲仁も自身のブログを更新。ツーショットの写真とともに「中学生の頃に大好きになり ずっとずっとコンサートに行って 高校生であっちゃんの髪型を真似してストレートロン毛にして それから何年もして芸能界に入って初めてお会いできました 今でも初めてお会いできた渋谷の打ち上げ会場での 夢の様な時間を鮮明に覚えています」と回顧。「毎年年末の武道館コンサートとその打ち上げに呼んで頂く事が自分の中でも年越しの1番のイベントになっていました。今年もそこまで仕事頑張ろうとしていました、、、今もまだ、全然受け入れられてなくて」と吐露した。

 櫻井さんは今月19日に行われたコンサート中に体調不良を訴え救急搬送されたが、搬送先の病院で脳幹出血のため息を引き取った。観客によると、1曲目の時点で体調が優れない様子だったという。2曲目で座り込んで歌い、3曲目終了後にはスタッフに抱えられ退場。その後救急搬送され、そのまま公演は中止となった。

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