膳場貴子アナ ジャニーズ広告撤退ドミノ受け私見「テレビ局と事務所の関係も問われている」

[ 2023年9月9日 18:25 ]

膳場貴子アナ
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 フリーアナウンサー膳場貴子(48)が9日、キャスターを務めるTBS系「報道特集」(土曜後5・30)に出演し、ジャニーズ事務所がジャニー喜多川元社長による性加害を認め謝罪した会見について自身の見解を示した。

 7日に事務所が開いた会見では、藤島ジュリー景子氏が社長を退任し、少年隊の東山紀之が5日付で新社長に就任したことを発表。東山は性加害問題を事実と認め「鬼畜の所業」「人類史上、最も愚かな事件」と断罪した。今後は年内でタレント業を引退し、被害者対応に当たる。

 番組ではこの問題を特集で紹介。会見を見たジャニーズ性加害問題当事者の会や、ファンらの反応などを伝えた。ファンらと直接向き合って話を聞いた膳場は「社名を変えずに継続させることや、具体的な被害者の救済策が示されないなど、変化があまり見えなかったこともあって、お会いした皆さんもそろって、今後も事務所がどう変わっていくのか、伝え続けて欲しいとおっしゃっていました」とコメント。「伝え続けていくのはメディアの責任だと思います」とも話した。

 会見を受け、複数のスポンサー企業が同事務所所属タレントの広告起用を見送る方向性を示していることにも言及。「同じようにテレビ局とジャニーズ事務所の関係についても問われていると思います」と、自戒の念を込めた。

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