星野源　「本当に凄く大好きな友達」という超人気歌手は　出会いは鼻歌「おごったところを見たことがない」

[ 2023年9月9日 10:58 ]

　歌手、俳優の星野源（42）が8日放送のTBS「A-Studio＋」（金曜後11・00）にゲスト出演。「本当に凄く大好きな友達」だという歌手について語った。

　星野はコロナ禍の2020年、自身のインスタグラムに楽曲「うちで踊ろう」の動画を投稿。自由に演奏やコーラスを重ねるように呼び掛け、話題となった。動画がアップロードされた同日に歌手の三浦大知がコーラスとダンスを重ねた動画を投稿。星野は「大知くんは我先にってやってくれて。そっからウワーっといろんな人に広まって」と感謝した。

　当時、三浦とは「（NHKの）『おげんさんといっしょ』っていう番組を一緒にやったりとか、ちょっと交流はあったりはしたんですけど。この時以降、さらに深い友達というかになりましたね」と星野。最近は「ホテルの1階のカフェとかあるじゃないですか。あそこで2人で5時間ぐらい一緒に。すっごい長くいましたね」と回顧した。

　三浦に事前取材を行ったというMCの笑福亭鶴瓶は「心地いいねんて。一緒にいてたら」と三浦のコメントを紹介。「知り合う前、大知が鼻歌で歌てる歌があって、源の歌を」と続けると、星野はパーテーションで区切られた楽屋の隣から「めちゃくちゃうまい俺の歌が聴こえてきたんです。“うまっ！誰だろう”と思って名前見たら三浦大知って書いてあって。“あの～”って（ノックして）言ったら“うわーっ！”って言われて。“すいません、隣にいるって知りませんでした”って」と振り返った。

　鶴瓶が「こんなん落語やで」と驚きを口にすると、星野も「新手のナンパかなと。もしかしたら意識してて…。でも凄いまっすぐな人なんで」と苦笑した。鶴瓶が「そっから仲ようなったんやろ」と話すと、星野は再び最近ホテルのカフェで会った際について語り、「結構昼間の明るい時間から、ケーキとコーヒーで2人で食べながら話してたら外真っ暗に。ラウンジのバーみたいな雰囲気になってました」。プライベートや音楽の話もできると言われると「そうですね。音楽も」と語った。

　自身も三浦と仲が良いという鶴瓶が「よう送ってきよるやろ」と三浦が贈り物をしてくれるのではと尋ねると、星野は「そうなんです、果物とか凄いくれるんですよ。とりあえず僕は今お米を返そうと思ってます。いつもなんかとうもろこしとか、すいかとか。僕去年すいか返しましたよ。メロンもらったんで」とうれしそうに話した。

　三浦については「本当に凄く大好きな友達ですね」と言い、「凄く世界レベルっていうか、世界基準のアーティストの力を持っている人だと思うんですけど、1ミリもおごったところを見たことがないという、偉そう（なところがない）というか。もちろん圧倒的な自信はあるんだと思うんですけど、全くないですね」と絶賛した。

　鶴瓶は「ここ（星野）もないけど、ここ（三浦）もない。ない者同士が合体したんやから、これは心地ええわな」と同調すると、星野は「なんか一緒にいて心地いいですね」としみじみと話した。

　また鶴瓶が「大知も言うとったけど、ダンスが好きやというのが分かるって」と語ると、星野は「うれしいですね」と笑顔。三浦は星野と知り合う前、ラジオで星野について「ダンスが凄い好きだっていうのが伝わって来る」などと語ったことがあったが、星野は「俺そのラジオたまたま聴いてたんですよ。移動中の車の中なので、自分がつけてたものじゃなくて、ドライバーの人がつけてたものを」と打ち明けた。

　星野はその話を三浦にしたことはないとし、鶴瓶が「6時間も喫茶店におってその話をしてないの」と話すと、星野は「いや、日常の洗濯物のたたみ方とかそういう話を」「“難しいよね～”なんて言いながら」と笑わせた。