サンモニ、巨人の野手登板に喝!関口宏が断固反対「お客さんシラケる」 上原浩治氏は肯定的、江川氏は…

[ 2023年9月3日 17:01 ]

関口宏
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 巨人OBの江川卓氏(68)、上原浩治氏(48)が3日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に生出演し、2日のDeNA戦で巨人・原辰徳監督(65)が4―12と大量リードを許した8回の場面で北村拓己内野手(28)を投手として起用したことについて持論を語った。

 巨人の野手登板は20年8月6日の阪神戦での増田大以来。司会の関口宏が「いいんですか?あれで」と野手の投手起用について聞くと、上原氏は「いいんです!」と力強く返答。「だってピッチャーじゃない人にピッチャーやらせて…」と納得できない表情の関口に、上原氏は「登録されてる人数でやるべきですから。メジャーでもよくあること」と説明しつつ、「何点差以上っていうルールを決めたほうがいい。メジャーは8点差以上というのがありますから。延長戦か8点差以上で負けてる時、勝ってるチームは10点差以上なら野手が投げてもいいとなっている」とMLBを例に挙げてルール作りを提案した。

 MLBでは今季から野手の登板についてのルールを変更。昨季は延長戦と6点以上の差がついている場面での登板が認められていたが、今季からは延長戦と、8点以上のリードを許している場合、10点差以上で勝っている場合の9回のみとした。

 関口が「野手を投げさせる狙いは何ですか?」と質問すると、「やっぱり(投手を)置いておきたい。明日も試合があるので他のピッチャーを使いたくないということ」と上原氏。「半分白旗を上げてますよね」と前夜の原監督の心情を推測した。

 「お客さんシラケてるんじゃないかと思うんだけど」とあくまでも否定的な関口は、今度は江川氏に意見を求めた。江川氏が「古い我々としては反対なんですよね。やっぱりピッチャーはピッチャーだけでやってほしいのはある。野手がマウンドに上がってほしくはない」と投手目線での意見を語ると、関口は我が意を得たりとばかりに「だよねー」。

 「私なんか喝入れたいぐらい」と野手登板断固反対の関口に、江川氏は「入れましょうか?」と最後は“喝”を入れていた。

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