神谷明 偶然に偶然が重なった「シティーハンター」主演声優「僕が遊びに行かなければ…」

[ 2023年9月3日 18:39 ]

声優の神谷明
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 声優の神谷明(76)が、3日放送の日本テレビ系「カズレーザーと学ぶ特別版 シンレーザーと学ぶ」(後3・55)に出演し、人気アニメ「シティーハンター」シリーズの主人公の声優に決まったいきさつを明かした。

 8日公開のアニメ映画「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」(総監督こだま兼嗣)の公開前特番。神谷はテレビアニメシリーズから、主人公の冴羽リョウの声を担当している。

 裏社会の腕利きスイーパー(始末屋)であるリョウの活躍を描く人気作品。原作を読んだ神谷は、「おもしろい!やりたい」と思ったといい、「それと同時に、僕しかできないんじゃないかなって。こんな大胆なことって、後にも先にもこの役だけだったんですけど、僕のためにある役だと思ったんですよ」と、強い運命を感じるキャラクターだったという。

 かつてテアトルエコーに所属。先輩には「ルパン三世」でルパンを演じた山田康雄さん、銭形警部役の納谷悟朗さん、「ひょっこりひょうたん島」のトラヒゲ役の熊倉一雄さんらがおり、個性あふれる面々から神谷が学ぶことは多かったという。「そういう先輩の、舞台上でのコロコロコロコロ変わる芝居に刺激を受けて。特に山田康雄さんなんですけど、それが僕の中に蓄積されていって、この役は今できるのは自分しかいないと思ったんでしょうね」。シリアスな面、おちゃらけた面が即座に切り替わるリョウの二面性を表現できると、自信を持っていたという。

 配役決定の過程には、偶然も重なった。オーディションを受けたものの、合格の返事が来ない日々。そんなある日、神谷は原作漫画の編集部を訪ねたという。すると当時、別に連載していた2作の主役をやっていたことから、神谷以外の配役を推す意見もあったことが分かった。神谷は「編集担当と、編集長に呼ばれまして、“神谷さん、シティーハンターやりたいの?”って」と尋ねられたことを明かした。

 しかも、その日は偶然、こだま監督と配役の最終確認をする日だった。神谷は「こだま兼嗣さんから、最終確認するために編集部に電話が入ったんです。それで、“じゃあ神谷で”という流れになって決まったと聞きました」と明かし、「僕が遊びに行かなければ、リョウじゃなかったかもしれない」とも話していた。

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