Da―iCE　2度目の武道館公演発表！来年メジャーデビュー10周年「一緒にお祝いしてくれますか！」

ファンとともに。アリーナツアー最終公演を行ったDa－iCE（左から）工藤大輝、大野雄大、和田颯、花村想太、岩岡徹
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　5人組ダンス＆ボーカルグループ「Da―iCE」が3日、東京・国立代々木競技場第1体育館で公演し、全国アリーナツアーを完走させた。メジャーデビュー10周年を迎える来年1月15日に、7年ぶり2度目の日本武道館公演を開催することを発表。ボーカルの大野雄大は「10周年を一緒にお祝いしてくれますか？」と呼び掛け、会場は大歓声に包まれた。

　メンバーからファンへの“サプライズ返し”が成功した。観客の声出しが規制された昨年のツアー千秋楽では、ファンが名曲「Live　gone　on」をハミング。1年を経たこの日はファンによる大合唱が広がった。リーダーの工藤大輝は目を潤ませ「俺たちからもお返ししたい！」と返礼を告げると、スクリーンに武道館公演のキービジュアルが映し出された。「前回からさらに進化したDa―iCEを見に武道館に遊びに来てください」と来場を求めた。

　今回のアリーナツアーは7枚目のアルバム「SCENE」を引っさげ、今年6月から全国6都市で計12公演を開催。こだわり満載の演出で、公演前には「NO　MORE　映画泥棒」のパロディー動画が流れるなど、まるで映画を見ているような感覚にさせた。ウイスキーのボトルやステッキを使った個性的なパフォーマンスで、集まった1万1000人を魅了した。

　ライブでは代表曲「CITRUS」「スターマイン」など全25曲を披露。ボーカルの花村想太は「もっと凄い景色を5人で見たい。いつか絶対、皆さんをドームに連れて行きたい」と飛躍を誓った。