「高嶺のなでしこ」今冬メジャーデビュー決定　キャプテン籾山「ここまで来れたのも皆さんのおかげ」

今冬のメジャーデビューを発表した高嶺のなでしこ（撮影・小田切　葉月）
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　若者を中心に人気を誇るクリエイターユニット「HoneyWorks」がサウンドプロデュースする女性10人組「高嶺のなでしこ」が、今冬メジャーデビューする。3日、都内で行われた結成1周年記念ライブで発表。メンバーにとってもサプライズとなり、それぞれの目には涙。キャプテンの籾山ひめり（19）は「ここまで来れたのも皆さんのおかげ。これからも応援していて良かったと思ってもらえるようなグループでありたい」と力強く語った。

　「高嶺のなでしこ」は「JDOL　AUDITION」の最終合格者7人と、元「ラストアイドル」の3人からなる10人組。「高嶺」のように手に入れることのできない多くの人から憧れられる、「大和“撫子”」のように日本女性の清楚な美しさとかわいらしさを持った、誇り高きアイドルグループになってほしい、との願いが名前の由来になっている。

　昨年11月には「HoneyWorks」の「可愛くてごめん」のオフィシャルカバーMVをYouTubeで公開し、1000万回再生を突破。徐々に人気が高まる中、ついにメジャーデビューを決めた。

　ライブでは「可愛くてごめん」「初恋のひと。」など全22曲を歌唱。集まった1500人の大歓声が会場を揺らし、色とりどりのペンライトの光の海が広がる中、コンサートを結んだ。