皮膚の病気「尋常性白斑」公表の奥菜恵が反響に驚きながらも感動　「温かいコメントに涙」

奥菜恵
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　女優の奥菜恵（44）が2日、自身のX（旧ツイッター）を更新。皮膚の病気「尋常性白斑」を発症したと報告したことによる反響への驚きと思いを記した。

　奥菜は前日インスタグラムで「コロナ禍で世の中が閉鎖的な空気に包まれている中、元々極度のアレルギー体質だった私は、自身のアレルギーが引きがねとなって尋常性白斑という病気を発症してしまいました」と、皮膚の色が白く抜けてしまう「尋常性白斑」と診断されたことを報告。

　病気について「身体の色素が抜けて徐々に広がっていく病気で、現在も進行中です」と説明し、「当時は不安や恐怖で頭が真っ白になり、このまま女優を続けて行けるのか悩み続ける日々でもありましたが、どうであってもありのままの自分を受け入れて、楽しく年齢を重ねることを心に決めた出来事でもありました」と、現在の心境を明かした。

　奥菜はこの日、Xで「病気に関してお伝えしたことが、こんな反響になると思いませんでした。温かいコメントに涙」と感動したことを告白。

　「私自身、日常生活や仕事に支障があるわけではないけど、同じ病気で悩む人を勇気づける形になったならとても嬉しいです。差別などなく、それぞれがありのままの自分で笑顔の輪が広がって行きますように」とつづった。