松村邦洋 上島竜兵さんにかけた大迷惑でなぜか感謝された思い出「うまくいったよ。ありがとなって」

[ 2023年9月2日 14:26 ]

松村邦洋
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 お笑いタレント松村邦洋(56)が、1日放送のTBS系「中居正広の金スマスペシャル」(金曜後8・00)にVTR出演し、昨年5月に死去した「ダチョウ倶楽部」上島竜兵さん(享年61)の優しさを象徴するエピソードを語った。

 上島さんの事務所の後輩でもある松村は、上島さんをよく自宅に泊めていたという。「竜さん、遅くまで飲むんで電車がない。僕は当時、四谷の社宅に住んでいたので、竜さんがよく泊まりに来ていましたね」。ある時、上島さんの翌朝が早い時があったという。「竜さんが“明日、早いんだ。6時に起こしてくれ”って言うから、6時に起こさなきゃいけないと目覚ましをかけたんですけど…」。しかし、松村が目覚めたのは8時。2時間もの大遅刻だったという。

 松村がとっさにとった行動は、寝坊の事実をごまかすことだった。時計の針を戻し、上島さんを起こした。「自分を守るために、6時10分に時計を戻して、“竜さん、すみません、10分ほど遅刻しました。本当に申し訳ありません”って言ったら、“ああ、10分ならいいよ”って」。早朝にしては日が高いことに、上島さんも不思議がっていたという。「竜さんが途中で気づくんですよね。“太陽が照っているけど、本当に6時か?”って。“何か明るいなあ、本当に6時かなあ?”って。“とにかく早く行け!時間がないです。時間がなーい!”って、電車に乗せた」と、大慌ての一幕を振り返った。

 もちろん上島さんは大遅刻。結果、松村は寺門ジモンから電話で大目玉を食らったが、なぜか上島さんからは怒られなかったという。「ジモンさんからは怒られるんですけど、竜さんからは怒られない。“いいよいいよ、うまくいったよ。ありがとな、松村。本当にお前、いいやつだな”って」。なぜか感謝された思い出を語っていた。

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