山口智充 「いろいろと路頭に迷っていた」30歳で挑戦したストリートライブ

[ 2023年9月2日 23:00 ]

山口智充
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 タレントの山口智充(54)が、2日放送のTBSラジオ「要潤のMagic Hour」(土曜後5・00)に出演。芸人としてデビューした後の苦労について語った。

 94年に吉本興業で初舞台に立った山口だったが、「劇場は5年くらいで終わりましたんで。いろいろと路頭に迷っていた時がちょうど30歳くらいの時」と語り、「一緒にやっていたメンバーはみんなレギュラーを持っている中、何かないかなと思って30歳の時に、ストリートで初めて行ったんですね」と30歳の頃の一念発起を明かした。

 そのきっかけについて「己は一体何なんだろうというのを試したかったんですよね。これはやっぱりストリートが一番良いと思って、自分が今できるものをというのを、ギター1本にスケッチブックで“山口智充です”って名前と(書いて)」と語った山口。「最初、女の子が2人くらい“何かやるんですか?”って来たから、“見て行ってください!”ってこの子たちは絶対逃がさないと思ってやり出したら、めっちゃウケたんですよ。そのウケているのを見て4、5人の子がまた集まってきて、ふたを開けたら200人以上集まった。最初、30分くらいのパッケージで考えていたんですけれど、気持ち良すぎてヘロヘロになって」とストリートライブの反響の大きさについて語った。

 さらに「最初ギターを弾いてお客さんを呼び込んで、そこからモノマネをして。今でこそ“エアギター”という種目みたいなのがありますけれど、当時そういうものもなかったので“当て振りヒットパレード”と勝手に名前をつけて、いろいろな曲を自分でミックスして持ってくるんですよ。それに合わせて、とにかく当て振りをするという。外国の方も集まって、大爆笑でしたね」とストリートライブに挑戦した当時を振り返った。

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