TBS井上貴博アナ　熱烈な「推し」明かす　「番組でも一番名前を挙げているあの子…感情移入しすぎて」

TBS・井上貴博アナウンサー
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　TBSの井上貴博アナウンサー（39）が2日、パーソナリティーを務める同局ラジオ「井上貴博　土曜日の『あ』」（土曜後1・00）に出演。「推し」を明かした。

　今夏甲子園を制した慶応（神奈川）野球部OB。慶大時代は高校野球部のコーチを務めていたとあって熱烈な高校野球好きでもある井上アナ。前回ラジオの放送では物議を醸した慶応の応援に「一つ思うのは、選手にその矛先を向けるのは違うと思うんだよね…。これはつらかったですね」と涙ぐむと、大号泣。声を詰まらせながら「そこは3700校、全選手が夏にかけてきた思いっていうのは変わらないと思うんですよね。“そりゃ慶応だから”とか、選手を批判する権利はないと思うんだよね。そこだけは許せないんだよね」と涙ながらに訴える一幕があった。

　そんな中、この日のメールテーマは「この夏一番の思い出」。思い出を聞かれた「私はしつこいですけど、甲子園しかないよ！まだ言ってんのかって言われそうですけど！もうそれしかないでしょ」と開き直りながら苦笑。

　現在、今夏甲子園に出場した面々も含めたメンバーで編成された18歳以下の侍ジャパンが、台湾で行われている国際大会「第31回WBSC　U－18野球W杯」に出場している。

　井上アナはぬかりなくチェック済みで「18歳以下の野球W杯が始まったんですよ。初戦のスペイン戦はコールド発進。開幕戦で先発したのが沖縄尚学の東恩納君でね。2回無失点で完璧なピッチング。あと、この試合で一番活躍したのは誰かわかります？！僕が番組で一番名前を挙げているあの子です。感情移入しすぎて甥っ子のようにかわいいと言っている横浜高校の緒方漣君！3安打3打点！一番の活躍でコールド発進ですよ。頑張ってるなあって」と興奮気味にまくしたてた。

　「やっぱり好きですねえ、野球…」とあきれられながら、「東恩納君、緒方君。皆さんどうぞよろしくお願いします…ほんとに」と推しの応援に力を込めていた。