気象予報士・千種ゆり子 “推しの配信”での配慮ない発言にショック隠せず「そんな言葉聞きたくなかった」

[ 2023年7月7日 14:56 ]

千種ゆり子インスタグラム(@chikusa_yuriko_p)から

 テレビ朝日「スーパーJチャンネル」、TBS「THE TIME,」などでお天気キャスターとして活躍し、TBS「東大王」を始め数多くのクイズ番組でも人気の気象予報士・千種ゆり子(35)が7日、自身のインスタグラムを更新。自身の“推し”の配信でショックなことがあったと明かした。

 千種は「推しの配信で悲しかった出来事」と書き出し、「女性ホルモン(エストロゲン)多めの人が好きとか そんな言葉 聞きたくなかったな」と告白。「自分が嫌いと言われたようで傷付いたのもあるけど 推してた人がそういう配慮ができない人だとわかったことが悲しい」とつづり、「私は早発閉経というマイノリティだからかなと思ったけど よく考えてみたら閉経後の女性はみんな女性ホルモンは少なくなるんだし 私、めげずに生きていくよ」と記した。

 また、「女性らしさが好き、と言うためにエストロゲン多めの人が好きという言葉を使ってた感じでした」とも補足。その発言をした“推し”が誰なのかについては言及していない。

 この投稿に対する「言葉の暴力は無知と想像力の欠如からも生まれますね」というコメントには「私自身も想像力の欠如から誰かを知らず知らずのうちに傷つけてしまったこともありそうです。常に自分の発言を振り返り 自分とは違う人の心に思いを馳せて言葉を選んでいきたいと感じます」と反省。

 「その固定概念や配慮のなさに思い返すたびに未だに辟易します」という声には「その言葉一つで括ってしまうことの乱暴さがありますよね。いつか機会があれば私のような症例も知ってほしいと思いますが、どのようなタイミングでどのように伝えるか、そもそも伝えるべきかも迷います。周りの人から見たり聞いたりして学ぶことも広い意味で 教育と考えれば、私のような人が柔らかに声を上げてそういう空気を作っていくことも、一つの教育になると思っています」と返信した。

 千種は昨年10月に20年に「幼稚園の幼馴染」と結婚したと報告。さらに、26歳の時に「早発閉経」と診断されたことを公表。「早発閉経は、難治性の不妊症ではあるのですが、私は現在良い先生にめぐりあえて、ホルモン補充を継続的に行っているので、健康には問題ありません」とも報告していた。

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