朝ドラ「舞いあがれ!」ラジオドラマでスピンオフ決定!8・26「歌をなくした夏」秋月さん&リュー北條

[ 2023年7月7日 17:35 ]

連続テレビ小説「舞いあがれ!」のスピンオフとなるラジオドラマ「歌をなくした夏」に出演する(前列左から)川島潤哉、八木莉可子、毎田暖乃(後列左から)中道裕子、森本竜一、小松健悦(C)NHK
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 女優の福原遥(24)がヒロインを務めた2022年度後期のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」のスピンオフドラマが制作されることが7日、制作の大阪放送局から発表された。ラジオドラマ「歌をなくした夏」で、8月26日(後10・00~10・50)にNHK―FM「FMシアター」で放送。歌人の卵・秋月史子とクセ者編集者・リュー北條の2年後を描き、ドラマと同じく脚本は桑原亮子氏、史子役をモデル・女優の八木莉可子(22)リュー役を俳優の川島潤哉(44)が演じる。

 桑原氏はラジオドラマ出身。新しい短歌も誕生。岩倉舞役の福原、歌人・梅津貴司役の赤楚衛二の出演予定はない。

 ▼八木莉可子 「舞いあがれ!」の秋月史子を再び演じることになって、とてもうれしいです。川島さんとは(昨年の)大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも同じシーンで共演させていただいて、勝手にご縁を感じていました。注目してほしいところはたくさんあるのですが、桑原さんが凄く素敵な短歌を作ってくださいましたので、是非最後まで聞いていただけたらなと思います。

 ▼川島潤哉 スピンオフと聞いて「やった、できるんだ」という喜びがありました。「舞いあがれ!」のプラスアルファとなる話を脚本の桑原さんに書いていただけて、本当に贅沢だなと思います。「舞いあがれ!」は舞ちゃんを中心にした話ですが、今回は秋月さんを中心に魅力的なキャラクターが揃っていて、いい意味で別の話です。楽しみにしていてください。

 ▼桑原亮子氏 「舞いあがれ!」本編で舞の背中を押し「私は、私の歌を詠んで生きていきます」と去っていった秋月史子。「大切な人の心に向かって、ど真ん中ストレート投げるつもりで書けよ!」と貴司を鼓舞したリュー北條。舞と貴司が結ばれたのは、この個性あふれる2人のおかげでした。ラジオドラマ「歌をなくした夏」は、それから2年後のお話です。この夏、史子は経験したことのない危機に直面していました。そこに現れたのが、貴司の担当編集者・リュー北條です。かつて互いを「俗物」「エゴイスト」と呼び、遠慮ないやりとりを繰り広げていた2人が再会したことで、史子のバイト漬けの毎日に変化が訪れます。

 今回、6名の素敵な俳優さんが「舞いあがれ!」の新たなエピソードを作り上げてくださいました。史子の知られざる一面を繊細に演じてくださった八木莉可子さん、リュー北條を常に台本以上の面白さにしてくださる川島潤哉さん、ラジオドラマが初めてとは思えないほど堂々としてチャーミングな毎田暖乃さんらの、息の合ったお芝居をぜひお聞きください。富貴晴美さんの優しい音楽とともに、もう一度、「舞いあがれ!」の世界を楽しんでいただけると幸いです。

 <あらすじ>歌人の卵・秋月史子(八木莉可子)はコンビニと喫茶店のバイトをしつつ、第一歌集の出版を目指している。最近、歌が作れなくて悩む史子の前に妙な少女(毎田暖乃)が現れ、何かと絡んでくる。クセ者編集者のリュー北條(川島潤哉)は史子が新しい歌を作れるよう楽しい記憶を聞き出そうとするが、史子が思い出すのは父との悲しい記憶。しかし、そこには史子が気づいていなかった父の思いがあったことが明らかになっていき…。

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