小栗旬「俺はこんな役やりたくなかった」花沢類を演じることに葛藤…「花男」人気の裏で抱えていたジレンマ

小栗旬
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　俳優の小栗旬（40）が、6日放送のフジテレビ系「トークィーンズSP」（後10・00）にゲスト出演。大ヒットドラマ「花より男子」について振り返った。

　ドラマの成功の裏で、葛藤を抱えていた小栗。「花沢類がものすごくヒットした時は、本当に俺はこんな役やりたくなかったって思ってるから」という。

　小栗は「アイドル的人気に自分がなっていくような姿に遭うのも、すごく照れくさいというのもありました。だけど、そういうこと言いながら二面性があって、やっぱり注目を浴びたかったし、どこかに行って、女性に“キャー！花沢類だー！”“小栗旬だー！”とかって言われると、やっぱり嫌な気はしない。でも、部屋に戻ると“俺はこれがしたくてここに来たんだっけな”とかって思ったりする自分がいる」と、ジレンマにさいまれていたそう。

　しかし、現在の心境について「40まで来ました。たまにはキャーキャー言われたいなって思ったりするように今なってるから、人生ってのは不思議だなって思う」と笑った。