川嶋あい 母の命日ラストライブへの思い「ベストなものを届けられない8月20日は絶対にやりたくないと」

[ 2023年5月31日 14:27 ]

川嶋あい
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 シンガーソングライターの川嶋あい(37)が31日、文化放送「くにまる食堂」(月~金曜前11・00)にゲスト出演。今年8月20日の「Ai Kawashima 20th Anniversary~820~」LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)をもって20年間母の命日に行ってきた“8月20日ワンマンライブ”をラスト公演にすることをあらためて説明した。

 川嶋は26日、声帯の状態から“8月20日ワンマンライブ”を今年で最後にすると発表していたが、
番組の中でそのことに触れた。

 5、6年前から不調を感じていたとし「ポリープの前に結節っていうケガみたいなものがあるんですけど、結節のできた状態が続いているということは分かっていたんです。ただ手術を選択しない歌い手の方もいっぱいいらっしゃって、ケガとともに歩んでいる方も大勢いらっしゃる。それは自分の選択次第で、そのケガを手術によって取り除くか、そのまま一緒に歩くのかという感じだったんですけど、昨年、私は最後の手段として手術してから考えようと思って」と手術を受けた経緯を語った。

 そして「結節というものを取り除いてリハビリをしながら歌えるようになった時にまた考えたりしていたんですけど、何度も歌ってもずっと乗り越えたところが改善されなくて」と言い、「この状態がベストじゃないなって思ったんですよね。ベストの状態でないことを8月20日にやりたくないんです、絶対に。1年に1回しか来ないですし、私にとっても特別な日でもあるんですけど、来て下さる方、関わって下さるスタッフの皆さまにとっても、いつの間には大切な存在としてこの8月20日を置いて下さっていて、そこに貴重なお金とか時間をさいてたった1日のために集まって下さる。しかも全国からいらっしゃって下さる。それを分かっていたので、だからこそベストなものを届けられない8月20日は絶対にやりたくないという生き方を私は選んだということです」と自身の思いを話した。

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