「ZARD」坂井泉水さん、16回目の命日 4年ぶりの献花台に多くのメッセージ 公式が「感謝」

[ 2023年5月31日 12:07 ]

ZARDオフィシャルツイッター(@zard_since1991)から

 1990年代の音楽シーンを席巻し、2007年に亡くなった「ZARD」の坂井泉水さん(享年40)のオフィシャルツイッターアカウントが31日までに更新され、16回目の命日への献花に対する感謝の思いを記した。

 坂井さんは91年にZARDのボーカルとしてデビュー。94年の選抜高校野球開会式の入場行進曲になった「負けないで」が160万枚を超える売り上げとなり、スターダムにのし上がった。同曲は現在も日本テレビ「24時間テレビ」のマラソンで歌い継がれ広く親しまれる。作詞も担当し作曲家の織田哲郎氏とのコンビで「揺れる想い」「マイフレンド」などヒットを連発したが、07年5月、入院先の都内の病院で高さ約3メートルのらせん状のスロープから転落し、脳挫傷のため40歳で死去した。

 今月27日、命日を迎え、公式は「いつもZARDを応援頂き、誠にありがとうございます。本日5月27日はZARD/坂井泉水さんの16回目の命日となります」と報告。「それぞれの形で坂井さんが遺した作品に触れていただき、坂井さんを想う日としてくださると嬉しいです。坂井さんを偲んでくださるすべての方に、心より感謝申し上げます」と呼びかけた。

 27日には、コロナ禍で中止されていた献花台を4年ぶりに東京・大阪に設置し、WEB献花も受け付けた。30日には「献花台、WEBへのご献花誠にありがとうございました」と、多くの献花が届いたことを報告。「たくさんのメッセージもお寄せいただき、坂井さんへのあたたかな想いに改めて感謝申し上げます」と感謝を記した。

 「これからもZARD/坂井泉水さんが遺した作品を、聴き、歌い継いでいただきますようお願いいたします」と記した投稿には、「これからもずっとずっと大ファンです」「何年経ってもZARDの…坂井泉水さんのファンであり続けます」「偲ぶ場所を設けていただき、改めてスタッフの皆様にも感謝申し上げます」「本当に泣ける」と、さまざまなコメントが寄せられた。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年5月31日のニュース