渡辺明九段 来年3月31日まで休場 前十字靭帯損傷の術後障害「入退院を繰り返していて先が見通せない」

[ 2025年9月18日 15:02 ]

8月25日の王将戦2次予選で稲葉陽八段と対戦した渡辺明九段(撮影・我満 晴朗)
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 日本将棋連盟は18日、渡辺明九段(41)が前十字靭帯(じんたい)損傷の術後障害のため休場すると発表した。期間は17日から来年3月31日まで。

 渡辺は24年春に左膝を負傷し、手術のため同12月19日から25年1月20日まで休場。復帰後もイス対局ながら5度の棄権(不戦敗)を記録し、4月10日から6月30日まで体調不良を理由に再び休場した。再復帰後は8月12日のA級順位戦こそ発熱のため棄権したが、16日の早指し戦、日本シリーズJTプロ公式戦(JT杯)で着座対局に臨み勝利。あす19日には永瀬拓矢九段(33)とのA級順位戦を控えていた。

 8月25日のALSOK杯第75期王将戦(特別協力・スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社)2次予選準決勝で稲葉陽八段(37)に敗れた際には膝の回復状況について明言せず「(JT杯のような)持ち時間の短い棋戦では正座できるんですが…」と複雑な表情だった。

 休場期間中に予定されていた公式戦はすべて不戦敗。A級順位戦は1勝8敗が確定し、他の棋士に長期休場などがない限り9位以下となってB級1組への降級となる。

 渡辺は同日に自身のX(旧ツイッター)を更新。「足の治療を続けながら対局をしてきたのですが、入退院を繰り返していて、また不戦敗をする見込みになり、先が見通せないので、年度末まで休場することになりました。ご迷惑をお掛けして申し訳ありません」と休場を報告した。

 続けて「4月の時点で1年休むという決断は出来ずに3ケ月で復帰しましたが、結果、棋戦も中途半端になり、皆さまにご迷惑をおかけすることをお詫び申し上げます」と謝罪。

 患部について「靭帯を損傷した時に痛み、出血、腫れがなかったことに始まり、かなり珍しいことが起きてしまってるようで、長引いてるのですが、はっきりしたことは分かっていません」とも明かした。

 ▽連盟が発表した渡辺の休場棋戦は以下の通り。
 第39期竜王戦
 第84期順位戦
 第11期叡王戦
 第67期王位戦
 第74期王座戦
 第97期棋聖戦
 第19回朝日杯オープン戦
 第33期銀河戦
 第75回NHK杯トーナメント
 第46回日本シリーズJTプロ公式戦
 オールスター東西対抗戦2025 

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