「ちむどんどん」高嶋政伸25年ぶり朝ドラ「原点」父・忠夫さん金言を胸に「最初の台本の感動忘れるな」

[ 2021年6月15日 12:15 ]

来年2022年前期のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」にレギュラー出演する高嶋政伸
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 俳優の高嶋政伸(54)が来年2022年前期のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」にレギュラー出演することが15日、同局のドラマ公式ツイッターで発表された。朝ドラ出演は1997年前期「あぐり」以来、実に25年ぶり。女優の黒島結菜(24)演じるヒロインの直属の上司となるイタリアンレストランの料理長役。88年前期「純ちゃんの応援歌」でデビューした高嶋にとって朝ドラは「役者としての原点」。2019年に亡くなった父・忠夫さんの“金言”を胸に「とにかく初心忘れることなく、真心込めて演じさせていただきます」と意気込んでいる。

 タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。現在放送中の21年前期「おかえりモネ」、21年後期「カムカムエヴリバディ」に続く朝ドラ通算106作目。来年、本土復帰50年を迎える沖縄を舞台に、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)と個性豊かな4兄妹、本土復帰からの歩みを描く。

 映画「パッチギ!」「フラガール」など知られ、14年後期の朝ドラ「マッサン」を手掛けた羽原大介氏(56)がオリジナル脚本で約8年ぶり2度目の登板。1960年代に沖縄本島北部「やんばる地方」のサトウキビ農家に生まれた暢子は沖縄本土復帰の72年、子どもの頃に心を奪われた西洋料理のシェフを目指して上京。「東京で沖縄料理の店を開きたい」と夢を抱く。

 高嶋が演じるのは、暢子が勤める東京のイタリアンレストランの料理長・二ツ橋光二。厳格なオーナー・大城房子(原田美枝子)を敬い、しもべのように仕える一方、優しい性格と確かな技術で厨房をけん引するリーダー。店のピンチ、房子の危機には誰よりも勇敢に立ち上がる。

 高嶋は88年前期の朝ドラ「純ちゃんの応援歌」でデビュー。「役名は(牛山)金太郎。最初の登場シーンの台詞は『ジャーン!』。この登場シーンは、一度も忘れたことのない感謝のデビューであり、私の役者としての原点です。当時、デビューにあたり、何から何まで力になってくれた我が父、忠夫にきつく言われた『一番最初に台本をもらった時の感動を忘れるな』という言葉も、今回改めて胸に響いています」と朝ドラへの思い入れを明かした。

 「あれから30年以上経ちまして、1997年に出演させていただいた『あぐり』に続き、3度、その原点である連続テレビ小説『ちむどんどん』に出演させていただくことになり、本当に感激しております。『一番最初に台本をもらった時の感動を忘れるな』。はい!忘れません!
今の気分は本当に『ちむどんどん』!ですよ、忠夫さん!!」と亡き父に呼び掛け。

 「今回頂いた役は、イタリア料理のシェフです。ちょっと頼りないけど、根は優しい。まさに、私そのもの(すみません、ちょっと盛ってます)。とにかく初心忘れることなく、真心込めて演じさせていただきます」と並々ならぬ気合。近年はテレビ朝日「DOCTORS~最強の名医~」のヒール役や16年の大河ドラマ「真田丸」のアクの強い北条氏政役など“怪演”ぶりが話題の高嶋だが、新たな代表作になる予感が漂う。

 沖縄については「大好きです。美味しい料理、美味しいお酒、美しい夕陽、そして温かい沖縄の皆様。すべてが素晴らしい。この一言に尽きます」と愛着を示した。

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