ぐっさん 初のミステリーハンター 大の銭湯好き 東京&千葉の4軒で“湯ったり”

[ 2021年4月17日 05:30 ]

TBS「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターに初挑戦し、東京・蒲田温泉の黒湯に入って笑顔を見せる山口智充
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 タレント山口智充(52)が、17日に放送されるTBSの紀行クイズ番組「世界ふしぎ発見!」(後9・00)のミステリーハンターに初挑戦した。テーマは銭湯で、芸能界を代表する銭湯好きとして起用された。

 コロナ禍のため、昨年から番組は海外ロケから国内ロケにシフト。短い日程のため、多忙な芸能人もミステリーハンターを務めることが可能となった。「昔から知ってる番組なので携われてうれしいですね」と喜んだ。

 ロケでは、宮殿のようなつくりから“ベルサイ湯”と親しまれている千葉・船橋のクアパレスなど東京と千葉の4軒を訪問。特に1937年創業の東京・蒲田の蒲田温泉は驚きの連続だった。薪(まき)で温度調節をする昔ながらの職人がおり、湯は真っ黒。併設する宴会場で風呂上がりに食べた名物の釜飯も絶品だった。「温泉地への旅行も良いけど、東京でも凄く良質な温泉に漬かれるんです」とアピールした。

 子供の頃、銭湯は遊び場だった。現在も地方ロケに行くと、ホテル近くの銭湯を探して繰り出す。「帰りに見つけた店で1杯やって、ご飯食べるのが最高」と楽しんでいる。「社長も部長も平社員も裸で湯船につかれば平等なんですよ。コミュニケーションを取る場所としても、銭湯はなくしてはいけない文化です」と力説した。

 もうすぐゴールデンウイーク。今年も旅行など遠出の自粛が求められる。そんな時だからこそ近場の「銭湯巡り」を勧める。「銭湯によって全く色が違うし、その銭湯にしかない特別な何かが必ずあります。銭湯は今も魅力を持ち続けてますよ」と語った。

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