松山英樹 自宅にもマスターズへのこだわり…一面緑の部屋も

[ 2021年4月17日 18:19 ]

日本男子初のメジャー制覇を果たし、グリーンジャケットを着て喜ぶ松山。左は前年優勝のダスティン・ジョンソン(AP)
Photo By AP

 TBSは17日放送の「バース・デイ」(土曜後5・00)で、男子ゴルフのマスターズで日本人初の海外メジャーを制した松山英樹(29=LEXUS)の秘蔵映像を公開した。

 同局は松山がアマチュア時代の11年、マスターズに初挑戦したころから独占密着を開始。快挙を受けて急きょ、過去のインタビューなどをまじえた緊急企画として放送した。

 当時、仙台の東北福祉大所属のアマ選手だった松山は、現地まで行きながら、出場を迷っていたという。東日本大震災から約1カ月。人々や自分の心の傷が癒えない状況で、数千の激励メッセージに背中を押された。「こういう時だからこそ、胸を張ってプレイしてほしいです」、「松山君、絶対マスターズに行け!とにかく行け!大丈夫」…心のこもった数々の声に、当時19歳の松山が「すごいですよね。こんなに来るって」と驚きながらも、出場を決意する様子が紹介された。

 初のマスターズは、通算1アンダー27位タイで、日本人初のローアマチュア。会見では「日本の被災地はまだまだ大変ではありますが、マスターズでのプレーががみんなに希望と喜びを少しでも与えられたらと自分は思います」と、激励の声に恩返しできて安堵する様子が映し出された。

 ところが、翌12年は54位タイと不本意な成績で、悔し涙で会見を中座する場面も。後日のインタビューでは「止まらなかったですね、涙が。技術的なことに対して、練習してないからそうやって崩れるんだなっていうことを理解して」と振り返った。松山が“練習の虫”になった原点が垣間見える場面だった。

 16年は3位タイで迎えた最終日に崩れ、7位タイでフィニッシュ。パットの乱れで栄冠を逃した。その日の夜のインタビューでは「100を持って来ないとゼロにされるような、99でもゼロにされるような舞台かなと思いますね」と、メジャーの壁の高さを痛感。「揺れる精神の中でも、持ちこたえる技術も欲しいですし、体力もそうだけど、すべてが100%の状態で入らないとダメなんだなという」と反省を口にしていた。

 番組では、16年から拠点を構える米国の自宅の映像が公開された。フロリダ州にある庭、プール付きの7LDKで、卓球台などが置かれたゲストルームは壁と天井が鮮やかな緑色。マスターズの会場、オーガスタ・ナショナルGCの芝の色をイメージしたという。「マスターズという舞台は、僕自身をすごく成長させてくれたので、絶対ここで勝ちたいんだという試合の一つです」と話していた松山らしい、マスターズへの思いがうかがえるこだわりだった。

続きを表示

「美脚」特集記事

「嵐」特集記事

2021年4月17日のニュース