長嶋一茂 辞表提出の黒川検事長に退職金「7000万円をこの時期っていうのは皆アレルギーを示す」

[ 2020年5月22日 09:49 ]

長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(54)が22日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。賭け麻雀問題を報じられた東京高検の黒川弘務検事長(63)が法務省の調査に事実関係を認め、安倍晋三首相に辞表を提出したことについて言及した。

 黒川氏の辞表は22日の閣議で承認後、天皇陛下が裁可して正式に認められる。黒川氏は「報道された内容は、一部事実と異なる部分もあります」とした上で「行動は緊張感に欠け、軽率に過ぎるものであり、猛省しています」とのコメントを出した。森雅子法相によると、黒川氏は5月1、13日に知人の産経新聞記者宅で金銭を賭けて麻雀を行ったことや、記者にハイヤーで送迎されていたことを認めた。黒川氏には「訓告」処分が科された。国家公務員法に基づく懲戒処分ではなく、内規に基づく処分。6000万~7000万円になるとみられる退職金は支給される見通し。

 一茂は「これはもう本当に今このコロナ禍で明日もう閉めなきゃいけない、今までも多くのお店、会社がつぶれている。7000万円(の退職金)をこの時期っていうのは皆アレルギーを示す」と指摘。そして、「僕がびっくりしたのは、新聞記者の方たちと麻雀されてたんですよね」と言い、「これ新聞記者はある意味、情報力っていう権力を持った人たちですし、黒川検事長は司法という権力を持った人。ここが日常的にこんなに癒着してたんだなっていうのはびっくり」とした。

 さらに「司法、立法、行政の三権分立で、どうも司法と行政の癒着があるんじゃないかってことを野党はついていたわけですけど、この黒川検事長が辞職ということになって、これ国会では追及できなくなるんですか。そこどういうふうになってうやむやになっちゃうのかなっていうのが釈然としないんですけど、どうなんでしょう」と疑問を呈した。

 《賭博…50万円以下の罰金または科料》刑法は、賭博をした者は50万円以下の罰金または科料に処せられると規定している。2013年には、勤務中に交番で賭け麻雀をしたとして、名古屋簡裁が愛知県警の巡査部長と巡査に罰金10万円の略式命令を出した。一方、賭博罪は飲食代など一時的な娯楽に供する物を賭けただけのときには処罰されないとする例外規定もあり、金額や頻度によっては立件されない場合もある。

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