小泉今日子 文化芸術支援訴える 自粛生活後の「心の穴を埋めるのが文化だと思う」

[ 2020年5月22日 21:42 ]

小泉今日子
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 女優の小泉今日子(54)が22日、新型コロナウイルスの感染拡大で、営業自粛を余儀なくされている映画、演劇、ライブハウス、クラブに携わる有志が「文化芸術復興基金」の創設など早急な支援を求めるプロジェクト「#WeNeedCulture」のネット配信番組(ライブストリーミングスタジオ「DOMMUNE」で配信)に、女優の渡辺えり(65)らとともに出席した。

 小泉はカーキ色のジャケット姿にマスク着用で登場。「10代の頃に歌手としてデビュー、その後女優として出させていただいて、今は舞台製作にかかわっている」とし、この日は「今は女優としても舞台に立ちますが、制作者として舞台にかかわっている」と演劇プロデューサーとしての参加だと語り「本当に今回3つの文化が手をつないで集まれることにある種の力強さを感じています」とあいさつした。

 小泉は「株式会社明後日」の代表取締役を務め演劇のプロデュースを行っているが、「舞台は、9、10、11月までキャンセルしている状況。現状は、お客さん入れての上演が、本当に目途がたっていないじゃないですか。演劇を作るためには劇場費からスタッフさんのギャランティーから、美術のセットなんかも、ものすごくお金がかかって。演劇のチケット代は映画とかに比べたらちょっと高いけど、それでもほとんど黒(字)にならない状況で」と訴えた。

 また、途中からはジャケットを脱ぎ、白のカットソー姿になるなど、熱のこもったトークを展開。自粛期間の終了が見えてきた現況に、小泉は「これからが出番だと思う。皆頑張って、この時間をどうにかして工夫して乗り切って…。ここからぽっかり心に穴が開いてしまう人が出てきそうな気がして、その穴を埋めるのが文化だと思う」と力説した。

 NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」で小泉、渡辺と共演した女優ののん(26)からも「演劇がなくなってしなうのは、とても恐ろしいこと。あまりにも悲しい。演劇はあしたに向かう力になります」とのメッセージが寄せられた。

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