田中要次 ひげスタイルで登場「コロナ禍のおかげでイメージチェンジすることになってしまい…」

[ 2020年5月22日 23:46 ]

田中要次
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 俳優の田中要次(56)が22日、新型コロナウイルスの感染拡大で、営業の自粛を余儀なくされている映画、演劇、ライブハウス、クラブに携わる有志が「文化芸術復興基金」の創設など早急な支援を求めるプロジェクト「#WeNeedCulture at DOMMUNE~文化芸術復興基金をつくろう~」にリモート出演した。

 田中は白いひげをたくわえ「役者の仕事、ブランク開いてもう2カ月になりますかね。おかげでこんなにひげがはえてしまって…」と笑った。田中は「人前に出るときには剃ろうと思ったんですけど、事務所が気に入っちゃって、しばらく剃らないでくれって。コロナ禍のおかげで、イメージチェンジすることになってしまい…今後どうなっていくんでしょうかね」と新境地を楽しみにしている様子。

 各地のミニシアターなどが危機に陥っていることに「政府に早くなんとかしてほしいと思う」と語りながらも「これを機に、新しいカルチャーを生み出せるチャンスかもしれないと思っていて。誰が先にやるか、ですね」と、この状態の中から新しいものが生み出されることに期待。「今、リモートドラマとかも出てきていますけど、そのパターンはすぐに飽きちゃうと思うんで、VRを駆使するのか…誰かが何か新しいカルチャーを生み出してほしいと思います。僕もひとつ思いついた 取って行かれると嫌なんで、自分で書きます」と、自ら発信者となることも予告した。

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