志らく 新型コロナ軽症で自宅待機の男性死亡に「私と同世代…怖いですね」

[ 2020年4月23日 11:29 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(56)が23日、TBS「グッとラック!」(月~金前8・00)で、埼玉県の50代の男性が新型コロナウイルスで陽性反応が出たのに自宅待機中に死亡したことについてコメント。同世代として「怖いですね」と危機感を強めた。

 男性はPCR検査で今月16日に陽性と判明。医師が「軽傷」と判断したうえ、入院先の調整がつかず自宅で待機。電話での健康観察が続いていた。20日に体調が悪化。21日に自宅で倒れているのが見つかり、死因は新型コロナウイルスによる肺炎だった。

 志らくは「軽症というと凄い軽いイメージがあるんだけど、軽症でも結構熱があって相当苦しい」と指摘し、「今回怖いのは50代で私と同世代。高齢者でなく50代の人ですら軽症の段階でちょっと悪化すると死んでしまう可能性がある。ちょっと怖いですね」と語った。

 「健康に自信があっても、軽症で家に居て下さいと言われたとしても本当にちょっと具合が悪いなと思ったならば、自分自身、あるいは周りの人が救急搬送してもらうように動かないとダメですね」と呼び掛けた。

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2020年4月23日のニュース