ヤマヒロ親子初共演 カンテレ「ちゃちゃ入れ…」で、24日放送 手紙に父感動「グッときますね」

[ 2020年3月7日 17:36 ]

関西テレビ「ちゃちゃ入れマンデー」で親子初共演を果たした山本浩之アナ(左から2人目)と今春カンテレにアナウンサーとして入社する山本大貴さん(同3人目)、東野幸治(左端)と黒田有
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 ヤマヒロの愛称で親しまれるフリーアナウンサー山本浩之(57)が7日、自身の古巣・関西テレビに今春アナウンサーとして入社する三男の大貴さん(23)と、同局のレギュラー番組「ちゃちゃ入れマンデー」(火曜後7・00)の収録で初共演を果たした。目標のアナを聞かれて同局の夕方の報道番組を担当する新実彰平アナ(30)を挙げた大貴さんに、ヤマヒロは「新実を育てたのはオレやで」と豪語し笑わせた。

 大貴さんは先月23日に放送された同局の深夜番組「カンテレアナウンサー真冬の挑戦SP」で初登場したのに続き、入社前から異例の番組出演。父と並んで東野幸治(52)、メッセンジャー・黒田有(50)の質問攻めにあった。

 最終面接で問われるまでヤマヒロの息子であることを隠して受験したことについて、「息子と言うとマイナスの面も出てくる。(父は)カンテレを裏切ったから…」とおどけるユーモアも。だが、「小学校のとき、テレビをつけると父が出ていた。無意識のうちにアナウンサーにあこがれていたのは事実」と父の影響の大きさを明かした。手紙も披露し、「ちょっとグッときますね」と父を感動させた。

 収録後の会見では、「声は父に似たが、頭は似ないでほしい」と、“薄毛遺伝子”への不安を口にし、笑顔。東野から「はげそうにない」と太鼓判を押されたが、黒田には「強力な遺伝子!頭皮チェックはせな、いきなり来るぞ!」と忠告された。

 大貴さんが幼い頃から山本家を訪れていた黒田は、「まさかお母さんの所にばっかり行ってた三男がアナウンサーになるとは」と感慨深げに語った。「きれいなお母さんにそっくり」と男前ぶりを褒め、ヤマヒロには「トンビがタカを生んだ…じゃなくて、ハゲタカがタカを生んだな」。ヤマヒロの長男・健太氏(30)は日本テレビのアナウンサーで、次男は新聞記者で「だれか一人は不良になってほしかった」と毒づいて、爆笑を誘った。

 さらに黒田は、共演したい人を聞かれた大貴さんが東野へのあこがれを語ると、せき払いしてアピール。「もう少し、気遣ったほうがええで」と圧力をかけた。

 ヤマヒロは、「入社前からの出演はあり得ないことで、特別扱いはどうかと思うが、一緒に仕事して、わりとちゃんとしゃべれてる」と安堵(あんど)し、「準備だけはちゃんとして本番に臨んで」と先輩らしい助言も。「真面目なアドバイスをもらったのは今日が初めてです」と大貴さんは気を引き締めていた。24日放送。 

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2020年3月7日のニュース