今田耕司 吉本興業の劇場自粛に「この決定もだいぶ粘っていた」

[ 2020年3月7日 12:24 ]

今田耕司
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 タレントの今田耕司(53)が7日放送の読売テレビ「特盛!よしもと」(土曜前11・55)で、新型コロナウイルスの感染防止策で吉本興業も劇場休館など自粛していることについて、「この決定もだいぶ粘ってました」とギリギリの判断だったことを明かした。

 共演の月亭八光(42)も「吉本が劇場を閉めるって、もうホンマ最後の最後ですもんね。世の中の一番最後が吉本」と、事態の重さを強調。ほんこん(56)は「最後の土日は利用しとったよ」と1日までは休館しなかったことを付け加え、笑いを誘った。

 普段は一般公開のスタジオもこの日は無観客。いつもとは雰囲気の違う空間に、今田は「完全にリハーサルですね。あかんわ。全然緊張せえへん」とトークを開始。小中高校の突然の休校などで社会が混乱していることに対しては、「混乱は、しゃ~ないやん」と冷静にコメントした。

 ピン芸人日本一を決める、あす8日の「R-1ぐらんぷり」も会場は無観客。この日の番組共演者たちが、審査の行方などは「変わってきてしまうでしょうね」「審査員もやりづらい」「アキラ100%みたいな、あの手の芸は難しい」などと占うと、今田は「とにかく攻めたネタやった方が得かも。思い切ったね」と会場の反応を意識せずに臨んだ方がいいとの考えで助言した。

 吉本興業は拠点の「なんばグランド花月」(大阪市)など全国の直営劇場15館での公演やイベントを2日から休止している。

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2020年3月7日のニュース