【名人戦】藤井聡太名人「頭が下がる思い」 第3局検分、能登半島地震の和倉温泉で

[ 2026年5月6日 19:30 ]

名人戦第3局の検分に臨んだ藤井聡太名人(左)と糸谷哲郎九段(日本将棋連盟提供)
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 藤井聡太名人(23)=王将など6冠=が糸谷哲郎九段(37)の挑戦を受ける第84期名人戦7番勝負は7日、石川県七尾市「のと楽」で第3局の対局場検分を行った。ここまで藤井の2勝0敗で迎え、8、9日に指される第3局は糸谷が先手。藤井は勝てば4連覇へ王手をかける。

 検分前は、2024年元旦に発生した能登半島地震で被害を受けた近隣の復興工事を視察した。検分後、同所で開かれた前夜祭。両対局者があいさつで取り上げたのは、復興へ歩みを進めるその姿だった。

 「復興状況を案内してもらい、復興へ向けたプロセス、その長さや複雑さ、みなさんが懸命に取り組んでいることに頭が下がる思い」。藤井は地震発生後、棋王戦を3年連続、金沢市で指したが能登半島へ来るのは初めて。同旅館も被害を受け、10カ月間休業した。「楽しみにしてもらえる方々の期待に応えられるように、精一杯頑張りたい」と意気込みを示した。

 また連盟常務理事として運営面も担う糸谷は、棋士として訪れることができた手応えもにじませ、「対局者として第3局を盛り上げることで、少しでも復興に寄与できればと思う。藤井名人といい将棋が指せればと思っています」と語った。対局は8日午前9時から谷川浩司十七世名人の立会で指される。

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