助演男優賞の成田凌 主演賞次点に悔しさ「いつか…」

[ 2020年2月11日 19:27 ]

第93回キネマ旬報ベスト・テン表彰式に出席した成田凌
Photo By スポニチ

 第93回キネマ旬報ベスト・テン表彰式が11日、都内で行われ、助演男優賞を成田凌(26)が受賞した。

 「愛がなんだ」「さよならくちびる」などでの演技が評価され、「役者を始めてまだ5年くらいしか経っていない。こんな未熟者の僕を選んでくれてありがとうございます」とあいさつ。「2019年、6本の映画に出させて頂いて、そのうちの5本がこの賞。いろんな人に関わってもらって感謝しかないです」と頭を下げた。

 映画漬けの1年を振り返り「自分でもいつ撮っているんだろうと思うくらい」と苦笑い。「“さよならくちびる”ではギターの練習をしなくちゃいけなくて。“愛がなんだ”と“スマホを落としただけなのに”を同時に撮っていて。“スマホ…”で血まみれになりながらギターを練習したりとか、してました」と明かして笑いを誘った。
  
 「カツベン!」での主演男優賞は次点で逃した。投票結果は1位の池松壮亮(29)が13票で、成田は5票。「2位でした。ただ凄い差があって悔しいなという気持ちでした。いつか…」と目を輝かせた。

続きを表示

この記事のフォト

2020年2月11日のニュース