岡崎体育 自身初の関西アリーナ公演 “3つの顔”でファン沸かせた

[ 2020年2月11日 20:02 ]

出身の関西で初のアリーナ公演を行った岡崎体育
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 シンガー・ソングライターの岡崎体育(30)が11日、大阪市のエディオンアリーナ大阪でライブを行った。

 兵庫県出身で、関西でのアリーナ公演は初めて。「OKAZAKI ROCK FESTIVAL 2020」と題し「ポテト探検隊」と「DJツキユビ with 主治医」と岡崎が出演。実際は3組とも岡崎というユーモアたっぷりのロックフェスだ。

 トップバッターを飾ったポテト探検隊は昨年、TikTokの年間楽曲ランキングで1位を獲得した「なにをやってもあかんわ」でスタート。TikTokでヒットの要因となった「腹太鼓」を観客も巻き込んで披露し、疾走感あふれるパンクサウンドで盛り上げた。

 「DJツキユビ…」のステージでは白衣をまとったMC主治医(岡崎)が出演。続くメインアクトで岡崎が登場し「岡崎体育です。やっと名乗れたわ」とあいさつ。この日のために書き下ろした「Enter」を披露。インターネット上のけんかを揶揄した新曲「Fight On The Web」やヒット曲「XXL」などを熱演した。

 終演後は観客5500人に謝意を伝えようと、スタンド席をキックボードで1周。昨年6月に夢のさいたまスーパーアリーナ公演の時はトロッコで会場を回ったが「お金が無くなったんで今回、キックボードで回りまーす」と呼びかけ、岡崎らしい独特な演出の数々でファンを喜ばせた。

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2020年2月11日のニュース