「ポールウインナー」「チンピラ」…関西生まれのロングセラー その秘密が明らかに

[ 2020年2月4日 21:02 ]

MBSテレビ「水野真紀の魔法のレストラン」に出演の(左から)水野真紀、ロザン・菅広文、岡本玲
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 MBSテレビ「水野真紀の魔法のレストラン」(水曜後7・00)の5日放送は「関西生まれのロングセラー商品」を特集。水野真紀(49)、ロザンの菅広文(43)がゲストの岡本玲(28)らとトークを展開する。

 発売から86年、年間1億本が製造され、その93%が関西で売れている伊藤ハム「ポールウインナー」。発売から49年の大阪ご当地デニッシュパンである神戸屋の「サンミー」など、関西人なら誰もが知っているド定番商品の秘密が明かされる。

 昭和27年の発売以来、関西の主婦に愛されて、今でも年間300万パック売れるのが、カネテツデリカフーズのミニちくわで、その名も「チンピラ(珍比良)」。工場内で通常サイズのものと区別するため「チンピラ」と呼んでいた愛称を「珍しく比べようもなく良い」という当て字をして、そのまま商品名にしてしまった。元々はお酒のアテ用に開発されたが、最近では適度なタンパク質と塩分を1口で取れる点が注目され、今や「チンピラ」はマラソンランナーのお供にもなっているという。

 さらにカネテツで売り上げNo・1の最新練りものも登場。それは味、見た目、食感ともに極限まで本物に近づけた究極のカニカマで、その名も「ほぼカニ」。独特なネーミングセンスと、高級食材の風味を味わえる手軽さが受け、「ほぼタラバガニ」「ほぼホタテ」などシリーズ化される人気ぶり。「毎年、期間限定販売され、即完売する幻のほぼシリーズとは?」という問題が出され、答えは「ほぼうなぎ」。毎年、土用の丑(うし)の日の前にネット販売され、12時間で完売するそうだ。超レアな「ほぼうなぎ重」が出され、そのウナギに近い味に試食したゲストの岡本も思わず「すごい」と驚きの声を上げた。

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2020年2月4日のニュース