五木ひろし 5日発売新曲をアピール、36年ぶりの音頭「大いに踊って歌って」

[ 2020年2月4日 19:53 ]

曲名入りの浴衣を着て新曲をアピールした五木ひろし
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 歌手五木ひろし(71)が4日、大阪・新歌舞伎座で5日発売の新曲「春夏秋冬・夢祭り」のPR会見を開いた。

 同所で上演中の「五木ひろし特別公演・坂本冬美特別出演」(9日まで)でラストを飾る同曲。五木としては「科学万博音頭」(1984年)以来36年ぶりに発売する音頭という。五輪イヤーで自身も福井県の聖火ランナーに決定し、「オリ・パラの成功に向けて華やかにこの曲をリリースします」と胸を張った。

 振り付けの説明書も添付され、ステージでも出演者による総踊りを披露している。「子供たちも含め、大いに踊って歌って」とアピール。「ダンスミュージックが流行する中、僕が対抗するには音頭しかない」と笑った。

 一方で、新型コロナウイルス流行を受け、「予定していた握手会も控えた」と明かした。「今年は五輪のある夏に向けて、明るく盛り上がっていきたいところに、暗いニュースが流れている。一日も早い収束を願うばかりです」と心配し、「この曲が少しでも明るく盛り上がるものになるなら、大いに頑張りたい」と語っていた。

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2020年2月4日のニュース