高岡早紀 今年初ライブ ミニ衣装でしっとり… 新曲は名R&Bを勝新バージョンで

[ 2020年2月4日 09:00 ]

NEW YEAR LIVEで熱唱する高岡早紀
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 女優の高岡早紀(47)が3日夜、横浜市のモーション・ブルー・ヨコハマで「NEW YEAR LIVE」を行った。

 脚線美を強調する露出度の高いミニの衣装で登場。「マイ・ファニー・バレンタイン」などジャズのスタンダードを中心に、しっとりと歌い上げながら色香を漂わせた。

 アイドル歌手としてデビューして約32年。音楽を控えた時期もあったが、13年公開の主演映画「モンスター」でエンディングテーマも担当して以降は、女優業と並行して歌手としても活動。今年初ステージは「一番最初にライブをした地」での開催となった。

 「役を演じる芝居とは違って、ライブでは巣に近い自分を出せる。自由にさせてもらえていますし」と選曲や構成なども自ら考える。この6年間は「思った以上に、定期的にリリースもライブも行えている。こんなに楽しく過ごせるとは思いませんでした」と振り返る。

 4月24日には新曲「サニー」を7インチレコードでリリース。米歌手ボビー・ヘブの名唱で知られる60年代のR&Bナンバーを英語と、故勝新太郎さんがカバーした日本語の両バージョンで挑む。

 5月には発売記念ツアーを3都市で予定。8月にはボサノバの名曲カバー集「SINGS Daydream Bossa 2」の発売と、秋には次のツアーも控えている。

 高岡にとって音楽は「楽しく人生を送るための一つのツール」。開演前の取材では、衰えを見せない美貌の秘けつについて、「28歳だからじゃないですか」とジョークで笑い飛ばすなど、小悪魔的な愛らしさも永遠だ。

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2020年2月4日のニュース