高嶋ちさ子、まさかの構想 東京五輪期間は自ら国外追放…「そういうのを見たくない」

[ 2020年2月4日 11:01 ]

高嶋ちさ子
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 バイオリニストの高嶋ちさ子(51)が1月31日放送のテレビ朝日「ザワつく!金曜日」(金曜後7・00)に出演。東京五輪期間の思わぬ構想を明かし、驚かせた。

 この日は京都・祇園が抱える外国人観光客による“舞妓パパラッチ”問題を特集。昨年10月、抑止力として、地元の協議会で許可なく舞妓さん・芸子さんを撮影したら罰金1万円を打ち出したことを紹介。それでも、問題は解決せず東京五輪を前に、タバコのポイ捨ても含め、外国人観光客によるさまざまな迷惑行為が続いている。

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(54)は「抑止力ではなく、(罰金を)本当に取ればいいんだよ。なんで取らないんだか、分からない。罰金を取って、誰かが『日本に行って、自分が違反しちゃったから、お金取られちゃった』ってツイッターとかでつぶやいてくれたら拡散して取られるんだ!って思うから、そっちのほうが効果がある。ナメられちゃいけないから」と主張した。

 俳優の石原良純(58)は「シンガポールなんか罰金国家。ガムを気を付けないと(捕まると)子どもの頃から言われてた。ガムも持ち込んでも罰金なんだから。それが行き届くと町はキレイになるし」と例を挙げ、「東京オリンピックがある。そういう時にいろいろな問題が出た時に、ちゃんと厳正に『ここは煙草を吸っちゃいけない』とか『そうしたらこういう懲罰がありますよ』というのは言って、片言の英語でもいいから『ダメだよ』って言って(罰金を)取ればいい」とした。

 高嶋が「路上駐車を取り締まる緑のおじさんがいる。ああいうのを置けばいいんだよ」と提案すれば、一茂も「それで、あの人たちに権限を(罰金を)もらっちゃう。それぐらいの権限を持たせないとダメだと思う。今のままだとホント、ナメられるよ」と同意した。

 すると、高嶋が「大変なことになる。(東京)オリンピックの期間はそういうのを見たくないから、国外に自分を追放する」とまさかの構想を明かした。共演者らから「東京でオリンピックやるんですよ?」「いないの?」と驚きの声が上がる中、高嶋は「見たくないし、交通渋滞を避けるために」と言い切り、譲らなかった。

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2020年2月4日のニュース