志らく 「桜を見る会」名簿復元不可に「政権寄りだって言われるけど、擁護しようがない」

[ 2019年11月29日 12:17 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(56)が29日、MCを務めるTBSの情報番組「グッとラック!」(月~金前8・00)に出演。菅義偉官房長官が28日午前の記者会見で、廃棄された「桜を見る会」の招待者名簿の電子データについて「復元はできないと聞いている」と述べたことに言及した。

 名簿をめぐっては、共産党の宮本徹衆院議員が5月9日正午ごろ、会の招待者や参加者数などの資料を要求したが、これに対し、内閣府の酒田元洋総務課長は「名簿を(シュレッダーで)廃棄したのは(5月9日の)昼過ぎ。午後の早い時間」と、要求直後となる時間帯に廃棄したことを明らかにし「廃棄した職員は資料要求を知らなかった」と隠蔽(いんぺい)の意図は否定している。

 志らくは「どう考えてもだめですね。私なんかみんなに政権寄りだって言われるんだけど、擁護しようがないでしょ。官僚の人たちだって、小学校の学級会でもあんなにはならないですよ、あんな幼稚な答え」と指摘。さらに「官僚の人たちも知らず存ぜずで通せって言われている感じ。菅さんだって自分で何とか復元しますって言えばいいんですよ。なんか復元できないって聞いておりますって、めちゃくちゃじゃないですか」と話した。

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2019年11月29日のニュース