細野晴臣 初ドキュメンタリー映画の舞台あいさつにサプライズ登壇、拍手に照れまくり

[ 2019年11月2日 12:55 ]

映画「NO SMOKING」の公開記念舞台あいさつに登壇した細野晴臣(右)と佐渡岳利監督
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 デビュー50周年のミュージシャン、細野晴臣(72)が2日、都内での映画「NO SMOKING」の公開記念舞台あいさつにサプライズゲストとして登壇した。

 もともと佐渡岳利監督(53)が登壇者として告知されていたが、思わぬ”音楽界のレジェンド”参加に観客も大きな拍手。登場するなり、「自分の出ている映画は見たくないですね。鏡もいつも見てないですからね」と照れまくった。

 同映画は細野にとって初のドキュメンタリー。洋楽ポップスに親しんだ幼少期から、「はっぴいえんど」「YMO」時代など半世紀の音楽人生をインタビューや貴重映像などでたどる内容だ。

 作品については「お恥ずかしいんですけど、スタッフのみんなが探してきてくれて、もの(秘蔵の映像)がこんなにあるんだとビックリしました」と感想を述べた。

 ナレーションを担当した星野源(38)とは古くから交流。「随分、歳が違いますけど、息子みたいなもんですかね。あんな立派な青年になってビックリしています」と話した。

 佐渡監督は「細野さんが50周年ということで、われわれが勝手に盛り上がって、やっと完成して昨日公開となりました」とあいさつ。「幼い頃から聞いていて、こんなに光栄なことはないです。かわいらしい人柄で、話も面白くて魅力に取りつかれていく感じ」と撮影などを振り返った。

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2019年11月2日のニュース