NHK「いだてん」放送時間43分→42分に 徳井の出演回、撮り直しできず出演場面を再編集

[ 2019年11月2日 15:07 ]

徳井義実
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 お笑いタレント「チュートリアル」徳井義実(44)の個人会社が所得の申告漏れを指摘された問題で、NHKは2日、収録済みの大河ドラマ「いだてん」について、新たな出演・収録は見合わせると発表。既に全編の収録が終了して撮り直しができない状況のため、徳井のシーンを再編集して放送すると説明した。その結果、3日の「いだてん」は通常43分の放送が42分になるという。

 「いだてん」制作統括・訓覇圭氏の名で発表したコメントは以下の通り。

 大河ドラマ「いだてん」第41回の放送内容・時間について

 すでに発表されている通り、NHKではチュートリアルの徳井義実さんが設立した会社が、東京国税局から申告漏れを指摘された問題を受け、徳井さんについて、新たな出演・収録を見合わせることにしました。大河ドラマ「いだてん」につきましては、10月1日に全編の収録が終了し、撮り直しができない状況にあるため、徳井さんのシーンを中心に、再編集して放送いたします。

 徳井さんが演じる大松博文監督は、1964年の東京オリンピックで、東洋の魔女と呼ばれた日本女子バレーボールチームを率い、金メダルを獲得しました。その活躍ぶりは「いだてん」で欠かすことのできない物語のひとつでした。再編集にあたっては、視聴者のみなさまに満足していただけるよう、ドラマ全体の流れを損なわないことにもできる限りの配慮をいたしました。その結果、11月3日(日)放送予定の第41回は、通常43分の放送時間が42分となります。ご理解を賜りますようお願いいたします。引き続き、「いだてん」を何卒よろしくお願いいたします。

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2019年11月2日のニュース