3度目の司会、紅白を成功に導いてくれそうな綾瀬はるかの人間力

[ 2019年11月2日 08:30 ]

女優の綾瀬はるか
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 10月23日に発表された、大みそかの「第70回NHK紅白歌合戦」の司会陣。紅組司会は女優の綾瀬はるかだった。綾瀬は大河ドラマ「いだてん」第1部で主人公の妻役を演じたが、連続テレビ小説「なつぞら」ヒロインの広瀬すずが2年連続で務める線が本命だっただけに、少々意外に思った。しかし、それだけ綾瀬がNHKのスタッフに重宝されているのだろうと、あらためて魅力を再認識した。

 2013年、15年に続き3度目。特に初の紅白ではリハーサルで緊張のあまり涙を見せたり“天然ぶり”が取りざたされたが、2回目はちょっぴり読み間違えなどもしつつ、堂々たる進行で実力も兼ね備えているところを見せた。

 16年には、所属事務所を担当していた縁でインタビューを行った。そこで一番感じたのは、誰に対しても分け隔てなく、いつも笑顔がまぶしい人柄だ。

 インタビュー当日は体調が優れなかった綾瀬。しかし終始、明るく、それでいて要点を押さえた回答をしてくれた。特に印象深いのは「リフレッシュに、浴室で中島みゆきのモノマネをしている」という話になった時。何度も披露してほしいと食い下がったが、照れてなかなかやってくれない。何度か繰り返すうちに突然「じゃ福山(雅治)さんならやってあげる!」と宣言しモノマネで熱唱。「似てた?」とほおを赤らめて聞かれたときは年がいもなく照れた。長く芸能取材をしているが「また会って話したいな」と、今でも強く思うほどだ。

 紅白はスタッフが入れ替わっていく番組だが、きっとNHKには綾瀬に接したことのあるスタッフが多く、みな似たような思いを抱いているのだと思う。もちろん国民的番組だけに、司会の選定にはさまざまな要因があるが、結局は人間が作るもの。意外と決め手はシンプルだったのではないかと思う。きっと綾瀬の人間力が、今年の紅白を成功に導いてくれそうな気がする。

 ところで、中島みゆきのモノマネは、当時「またお会いすることがあればその時ね!」と、聞けずじまいだった。今は事務所の担当も離れており、紅白が久々に会話を交わせる機会となる。絶対に覚えてないだろうけど、でもどこか期待してしまう。そんな魅力の持ち主が綾瀬はるかだ。(記者コラム)

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