【明日9月10日のなつぞら】第140話 なつ、十勝へロケハン!泰樹が開拓時代の話を始めると…

[ 2019年9月9日 13:00 ]

連続テレビ小説「なつぞら」第140話。ロケハンのため十勝を訪れた(左から)坂場(中川大志)麻子(貫地谷しほり)なつ(広瀬すず)優(増田光桜)(C)NHK
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 女優の広瀬すず(21)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)は10日、第140話が放送される。

 新しいアニメーションの舞台が北海道に決まり、マコプロのメンバーはロケハンのため十勝を訪れる。柴田家を訪れた麻子(貫地谷しほり)坂場(中川大志)神地(染谷将太)下山(川島明)たちは泰樹(草刈正雄)から開拓の話を聞くことになった。そこで泰樹は十勝にやってきた頃の話を語り始める。話を聞いた富士子(松嶋菜々子)が、泰樹は十勝に連れてこられたなつ(広瀬)を、かつての自分に重ねていたのではないかと話し出した。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(52)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 音楽は数多くのアニメ作品に携わり、代表作に「おそ松さん」「3月のライオン」などがある橋本由香利氏。主題歌は「ロビンソン」など数々の名曲で知られる4人組ロックバンド「スピッツ」の「優しいあの子」。スピッツが朝ドラに楽曲を提供したのは初。語りはお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(55)で、内村がドラマのナレーションを務めるのも初となった。

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