美輪明宏 2人を評価 槇原は「日本語が美しい」福山は「低音も高音も研ぎ澄まされている」

[ 2019年8月16日 05:30 ]

今年も恒例の秋のコンサートを行う美輪明宏(撮影・御堂義乘)
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 歌手で俳優の美輪明宏(84)が毎年秋に行うコンサートが今年も開催される。春の舞台とともに30年以上続くライフワークの一つ。令和1回目となる今回は「美輪明宏の世界~愛の話とシャンソンと~」(9月7~23日、東京芸術劇場など)と題し、1部・2部ともにシャンソンを披露する。

 美輪は昨今の音楽について「ノイズの時代になってしまった」と嘆いた。ただその中で、素晴らしいミュージシャンとして槇原敬之(50)と福山雅治(50)の名前を挙げた。「槇原くんは日本語が美しい。(作詞・作曲の)『世界に一つだけの花』も人間みな平等で、それぞれに良さがあるという法華経の精神があるんです」と分析。福山についても「『桜坂』も素晴らしいし声が美しい。きれいなビブラートで低音も高音も研ぎ澄まされている」と評価した。

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