ダチョウ上島「泥棒役」で4年ぶり月9出演 風間俊介との共演に「笑いこらえるのが大変」

[ 2019年8月16日 16:00 ]

フジテレビ月9ドラマ「監察医 朝顔」の6話に出演する「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵(左)と平野眞監督(フジテレビ提供)
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 女優・上野樹里(33)が主演を務めるドラマ「監察医 朝顔」(フジテレビ系、毎週月曜、午後9・00)の19日放送の第6話に、お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵(58)が出演することが分かった。上島は約4年ぶりの“月9”出演となり、「また呼んでいただき、大変光栄です。平野監督は『5→9~私に恋したお坊さん~』の時にもコメディーシーンを面白く撮ってくださる方なので、今回の現場でも楽しく演じられました。現場のスタッフさんも笑ってくれていたので、良かったです」とコメントを寄せた。

 12日放送の第5話のラストでは、5年の月日が経過。朝顔と刑事の桑原(風間俊介)は結婚し、4歳になる娘のつぐみ(加藤柚凪)と、朝顔、平、桑原が万木家で暮らしている様が描かれた。上島が演じるのは、窃盗容疑で逮捕される今野役。今野は容疑を認めようとはせず、署内の刑事たちもお手上げになり、桑原が寄り添うように取り調べを担当する。

 上島は風間との共演について、「僕が言うのもなんですが、風間さんはジャニーズの中でも演技派で、アドリブもできるので、とても楽しかったです!笑いをこらえるのが大変でした」と感想を述べた。

 上島は『5→9~私に恋したお坊さん~』では石原さとみ(32)演じる主人公の心優しい父親を好演。今作では同じ父親ながら、とある理由で窃盗犯になってしまったという役どころ。隠された理由とは?

『監察医 朝顔』は、法医学者の万木朝顔と父で刑事の平(時任三郎)という異色の父娘が、解剖や捜査により、さまざまな遺体の謎を解き明かす。見つけ出された遺体の“生きた証”が生きている人たちの心を救っていくさまを描く。同時に、朝顔は東日本大震災で母が被災し、いまだ遺体が見つかっておらず、ポッカリと空いた心の穴を、少しでも埋めようとすべく、肩を寄せ合い、涙と笑顔を繰り返しながら、少しずつ前へ進んでいくヒューマンドラマ。

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